合同会社プロニティのブログ

宮崎県佐土原町の小さな不動産会社です。不動産のご紹介ほか宮崎県のニュース、 景色、美味しいものなどを発信していきたいと思います。

UMACA宮崎

オリックスの山本由伸投手の米大リーグ=ドジャーズとの契約合意が報じられました。12年465億円、投手最高額、凄い!山本投手は都城高校で3年間を過ごしているので、本県とは深いつながりがあります。宮崎日々新聞でも3面にわたって特集記事が組まれたし、元々野球熱が高い土地柄なんで宮崎のファン逹も大喜びだ。がんばれ!山本投手!できることなら大リーグで完全試合を達成して欲しい。

巨人の戸郷投手、中日の柳投手も頑張れ!ソの武田投手は・・新婚だっけ?でも某元猫選手の一件でチームの雰囲気はどうなんだろう?あんな性優が加入しちゃって。ハゲバンクが潜在的に持ってる嫌らしさがモロ出ちゃったよなあ。やっぱりなあって感じだ。

というわけで、久々に数字の夢を見たんで、昨日JRA宮崎ウインズに行って有馬記念の馬券を少し買ってきました。馬券を買うのは本当に久々、30年ぶりかな。仕事の関係で育成牧場の方には何度か行ったことはあるんだけどね。

金曜日に見た夢の中で1・3・5がシンボリックに出てきました。目が覚めて、あれこれは有馬記念に関係するかもって思った。好きな馬やジョッキーがいるわけでもなく、実にくだらない動機だよなー。1・3・5の枠連3点買い。さあ当たるかな?

宮崎ウインズはUMACA専用投票なんで、事前準備しといてすぐ登録、馬券を購入。新しくてきれいな施設なんだけど、マスクしてないオッサンやファミリー連中がゲホゲホ咳きこみながらウロウロしてて、俺、なんだ、いま流行のインフルエンザやらマイコプラズマやら梅毒やらもらいたくないんで、さっさと引き上げたよ。

 

中古住宅売り出し準備

当社は宮崎県の田舎の不動産会社ですが、私が預かる売り物件は、いかにも空家でございますタイプのものが多い。庭木や雑草が伸び放題・家財がみっちりと詰まったリアル空家。売り出し前の準備は、庭木剪定業者さん、一般家庭ごみ処分業者さん、そして俺の共同作業となる。

今回は庭木剪定は省略するね。居住者や相続人が整理整頓好きでない場合は(俺の実感では6割強かな)、まあ家財やゴミ・ガラクタの類の多いこと多いこと・・・ここ数年でゴミ処分料が値上がりしていることもあって、費用がまあ20~50万円ほどかかると思った方がいい。ごみ処分業者さんが作業しやすいように、まず俺が通帳や保険証の類や個人情報関係の書類、神棚や仏壇関係、冷蔵庫の中のものなどを出しておきます。

家の中がカラになったらようやく俺1人で好きな時間に清掃に入るんだけど、比較的短時間で終わることもあれば、1週間かけてまだ道半ばということもある。最近やった現場は自宅の一部を開放して食堂をしていた家で、流し台やコンロ、フローリングのテープ跡を見苦しくない程度にする作業が実にやっかいだった。

隣家のおばちゃんに「あんたのとこの前の溝に泥がつまっていて雨水が流れないわよ」と言われれば、金象印土方スコップと移植ゴテで浚ってきれいにする。俺、不動産会社じゃなくて、ドブ師ドブやんだよ、まったく。破れた網戸と障子の修理もこの通りさ。

教訓ひょっこりはんをのぞく時 ひょっこりはんもまたこちらをのぞいているのだ】

 

四国旅行 足摺岬・高茂岬⑤

5時40分にホテルをチェックアウトして、早朝の空いている道を飛ばして走り、高茂岬に到着したのは6時40分でした。その日の宿毛市の日の出の時刻は6時20分。宿毛湾に陽が昇り、高茂岬の隣の鼻面岬を光輪が包み込みました。海に向かってなだらかに下に降りる高茂岬。心地よい風が吹くたびに、これは何の香りでしょう?枯草のような紅茶のような良い匂いが立ち込めます。足下で操業する数隻の漁船。遥か沖合の貨物船。

俺の他に誰もいないこの天国を大きく息を吸い込んで、夢みる心地で30分も歩き回っただろうか。2chでここを教えてくれた最果ての地巡りの同志よ、ありがとう。高茂岬はとてもよいところだった。さあ、宮崎に帰ろう。

石垣の外泊集落。宇和島城。ショートカットの急坂路はきつかった!

宇和島の町探索は次回にすることにして、和霊神社にも寄らず、名物のじゃこ天(秋田の殿様ニッコリ😍伊達の殿様激オコ😠)も買わず、八幡浜港を目指す。
20年ぶりに昼間見る八幡浜港は、フェリー乗り場はきれいになってるし、隣接して広場の港の駅があるわでビックリ。

今回慌ただしく回った足摺岬・高茂岬の旅だったけど、高知南西部の海も南予の海も実によかった。黒潮町四万十市愛南町のように心惹かれる町並みが多かったなー。

旅先の安宿でローカル番組を見ながら一杯やって、ガラス窓を開けると、夕暮れの町のざわめきが聞こえてきて旅情が増すもんだ。先日亡くなった谷村新司さんを偲んで・・


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四国旅行 足摺岬・高茂岬④ 

第38番札所『金剛福寺』が近くにあるので、お遍路さんの姿を多く見かけます。若い日の愛読書田宮虎彦の『足摺岬』の舞台。やっと来たよー。

田宮虎彦は今ではすっかり忘れられた作家になりました。病を得て余生に絶望して投身自殺を遂げるのですが、虎彦は生前実によく旅行をした作家でした。山・島影・海峡・岬などの自然と向き合って、自分の心の中を視ていたようです。写真のもう1冊『赤い椿の花』は、松竹映画『雲がちぎれる時』の原作になっています。この作品の舞台も同じ土佐清水市と思われます。

土佐清水市街地。ジョン万次郎資料館に寄りました。米国でリーバイスを履いていた!

宿泊地の宿毛市に向かいます。勘ナビを働かして宿毛市を一望できる展望台を目指す。普通車1台がやっと通れる沈下橋の上を通ったり(結構ドキドキしたよ)、集落内の狭い道を抜けてビューポイント『早稲田の森』へ。有志の手でキレイに整備されていますね。

今日お世話になる宿は『ビジネスホテルあさひ』さん。4畳和室4500円。地場スーパーの『フジ』さんでお酒と惣菜を買ってチェックイン。少し市街地から離れた静かな場所です。一日運転し、方々歩き疲れました。「ほろ酔いカップ土佐司牡丹」と「純米酒土佐鶴」ワンカップを飲んで、いい気持ちで夢の中へ。

 

四国旅行 足摺岬・高茂岬③

腹が空いたので、黒潮町道の駅『なぶら土佐佐賀』に寄って、出来立ての大判焼き2個買って朝めし代わり。この道の駅は緩やかなカーブの途中にあって、周囲に建物がないから遠くからでも気づきやすい。上りの車も下りの車もドンドン入る商売の好立地ですね。ミレービスケット、銘菓泰作さん、カツオのツマミ類を買う。地場産品コーナー・食事処も充実してましたよ。

同じ黒潮町にある土佐南西大規模公園の景色の良い場所で。

四万十市(旧中村)に入る。昔、中村高校が選抜野球に初出場ながら準優勝したことがあった。あの時は上背がある山沖投手の快投に常連校のバッターがきりきり舞いして痛快だったなあ。市役所でパンフをもらってどこへいくか決める。『四万十市郷土博物館』へ行った。めちゃ狭い道が続く山上にあった。ここからの市街地の眺めは最高だった。黒潮町四万十市もいい町だなー、また来たいと思った。写真の川は支流の「後川」。

土佐南西部海岸は、わが宮崎の日南海岸と雰囲気が似てるなー。単調な海岸線も、のどかさも、陽光や波間のきらめきもね。さあ、土佐清水市に入った。今日のメインイベントの足摺岬を期待して胸が高鳴る。その前に、東洋一のストーンサークルとも称される山上の巨石群『唐人駄場』へ。

右の写真の亀の何やらは強力なパワーポイントらしいんだけど、確かにすぐ前に立つと足がツツっと前に出る落下の感じと、巨大な二枚貝が閉じるような変な揺らぎを覚えた。それはきっと錯覚で、急坂を上って疲れていたからだと思うよ。首に巻いたタオルで顔の汗をぬぐっていると、トウジンダバの防災警報機から昼前のチャイムが流れた。


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四国旅行 足摺岬・高茂岬②

旅行出発前の晩は気分が高まってなかなか寝つけない。充分寝た結果、2:40臼杵発ー5:00八幡浜着の宇和島運輸フェリーに乗ることになった。この時点で高知市に回るプランは諦めました。もともと行きたい場所は、高知城・岡豊城、歴史博物館、高知文学館しかなかったしさ。メジャーどころのはりまや橋や桂浜、ひろめ市場で藁焼きカツオのたたきなんかテンで興味ないんだよね。

早朝で寝静まった八幡浜市街地を抜けて、国道157を走り須崎市を目指す。カワウソの里で、四国の日の出と通勤時間でにぎやかになった道の駅。

7:30中土佐町に到着。昔、『ビッグコミックスピリッツ』でリアルタイムで読んでいた故青柳祐介さんの代表作『土佐の一本釣り』の舞台になった土佐久礼の港町。ずいぶん愛読してたんでチョッと胸が熱くなったよ。既視感のある町並みをキョロキョロと見まわす。家陰から純平や八千代、勝アニイ、丸子、船頭さんたちが姿を見せる気がした。

8:30鉄道ファンにはおなじみの窪川駅に到着。駅近辺で初めてお遍路さんの姿を見かけた。駅の自販機でブラックコーヒーを買って休憩。このあと、四万十市に向かいます。

 

足摺岬・高茂岬 四国素泊まり一人旅

20年ぶりに四国へ行ってきました。当初1泊目高知市内、2泊目宇和島市内の2泊3日で綿密な計画を立ててましたが、出発予定日に急に欠かせない打合せが入って2泊予定を断念。いつものように行きたい場所を2~3個所だけ絞り、ついでにあちこちを巡る風まかせの旅にすることにしました。

増税メガネと揶揄される岸田総理ほどではないでしょうが、普段のストレスが蓄積して私の首と肩は鋼のようにガッチガチ。態度が悪いくそババア客の応対をしたり、時間や報告がルーズな業者のために段取りが狂ったり、ポニーが逃げ出したりで・・旅行前のハプニング。

今回の旅行の目的地は『足摺岬(高知県土佐清水市)』と『高茂岬(愛媛県愛南町)』。足摺岬は、むかし愛読していた田宮虎彦の名作の舞台でいつか行ってみたかった。高茂岬は、10年以上前になるけど2chの「国内旅行掲示板」のスレの中で、好きな最果ての場所として同志が挙げていたレスが手がかりだった。

「俺は宇和海の高茂岬が大好きなんだ」たったこれだけ。俺は同志の言葉を信じたし、いつか行きたい場所として10年以上頭の中にあったんだ。単純だよね。

楽天トラベルで宿毛市のビジホに予約を取った。足摺岬前に高知市に寄るかどうか(八幡浜でフェリーを降りて、下道で須崎市に出るので)は、起床時間で決まるフェリーの時刻次第にしました。ホント適当だよねー。


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