合同会社プロニティのブログ

宮崎県佐土原町の小さな不動産会社です。不動産のご紹介ほか宮崎県のニュース、 景色、美味しいものなどを発信していきたいと思います。

高千穂町 秋元神社へ

天岩戸神社を後にして、次は五ヶ瀬・諸塚村・高千穂の境界に位置する「向山」集落を目指す。狭い山道の県道50号線です。道路工事のため時間制限中との予告看板が立てられている。ままよ、行けるところまでいってみましょう。こちら側のゲートは間もなく通過できるが、秋元神社参拝後、向こうで大分待たされそう。

旗振りのおっちゃんと話す「秋元神社に行くっちゃけど、帰りてげ待たんといかんごたる。のさんじ😂」するとおっちゃんニッコリ😊笑って知恵をつけてくれた。「帰りは谷の反対側の道を使えばよか。向こうは制限しとらん。じゃがせめーど」ありがとう。

秋元集落着。参拝者用駐車場に車を止めて、(途中路肩崩壊個所あり)400mほど歩いた谷間に秋元神社はあった。

ここは、古くから人々の信仰を集めた清らかな場所ですね。ご祭神の中に国常立尊がいらっしゃる。大本教でいう艮の金神様ですね。左の紙垂が揺れて、「このアホ面男が来よったか」と歓迎のサイン。参拝者帳をめくると、こんな不便な場所にあるにもかかわらず、東京・埼玉・神奈川など首都圏から毎日のように数組の参拝者がある。へー😲、びっくり!灯明をあげて、しばしベンチに座って瞑想を。うーん、気持ちいいー。

帰路の県道205号線は上級者コースだったけど、地元の人は新ジムニーとか4駆のいい車に乗ってんのね、結構飛ばす飛ばす。俺、引き離してやったけどさ😝。
北方町にある人気道の駅『よっちみろ屋』によってスイーツを購入。大好物のぼたもちと干支の町北方(兎・丑・寅などの地名がある)にちなんだ回転焼の『干支焼き』だー。甲佐さんの作ったぼたもちのアンコ、しみじみと旨かったなー。

 

 

 

 

 

 

高千穂町 天岩戸神社へ

もうかれこれ3ヶ月あまり唯一の趣味の素泊まり旅行に行けてない。前にブログに書いた心霊的な期間は当然自粛巣ごもりしてたし、そろそろどこかへ行こうかとプランを練り始めたら、無料査定の依頼がどっと10件もまとめて来たよ。何とか昨日最後の2件をレポートにして依頼者宛て郵送。ほっと一息つきました。

車を替えたので、数年前から温めていた遠征プランも近いうちにやりましょう。とりあえずいまは、溜まりまくったストレス発散に近場に行くことに。先日の一件の際、色んな人におススメ神社を紹介してもらっていたんだけど、「そういえば俺は仕事で頻繁にに通過していても、高千穂町にゆっくり寄ったためしがないな」と思い返したこともあって、高千穂町の神社2か所に行ってきました。

佐土原を6時20分に出発して、一部高速にも乗って、8時40分に天岩戸神社に到着。高千穂町市街地に入る少し前を分岐して大分県緒方町(ここも俺の大好きな町)に続く県道を走る。稲刈りが終わって間もない山里の朝の風景。いいですね!

天岩戸神社の駐車場に先着の車は2台のみ。掃き清められた境内。西本宮では宮司さんが大祓祝詞を奏上されていました。

境内を抜けて、天安河原へ。参道前には俗っぽいスイーツの店あり。休日は女子供が混じった観光客が多いってことだろうか。俺、完全に誤解してたんだけど、石を積み上げたオブジェがたくさんある例の典型的な天安河原の写真を見て、おどろおどろしい恐山みたいな霊場を想像してたんだよ。実際は違った!心地よい山の緑と清流わきの歩道を進んだ先の天安河原はこじんまりしたキレイな場所だった。山仕事をしていた俺にはなじみの瀬織津姫様系統の凛とした空間だった。行きも帰りも俺ひとりだけだったよ。

 

日向市民のソウルフード みずわきパン

6年間乗ったホンダFITの調子がかなり悪くなったので、乗り替えることにしました。不動産の仕事でも好んで田舎物件を扱う俺は、悪路・隘路を走ることが当たり前。車のあちこちが傷つき凹んでも気にならない。車にとっちゃとんでもないオーナだよなー。

堤防の上の未舗装で草に覆われたデコボコ道。田んぼの中の幅員2m未満の農道(両脇は崩れかけてるし、アスファルト舗装も陥没したり隆起してるし、バリエーションルートだよ)なんかを目の前にすると、さすがの俺でも一瞬ひるむわけ。そんな時は、カーオーディオにワーグナーのCDをセットして、『ワルキューレの騎行』を大音響で鳴らしながら限界突破するのさ。農作業中のじっちゃんやばっちゃんが仕事の手を止めて、勇者プロニティに見とれているんだよなー。

農夫「まさかあの道を普通車で駆けぬけるとは思わんかったわい😦」

オレ「じゃっどがー。これがプロの余裕ってもんよ。どんなもんだい😂」


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というわけで、今日のお昼ごはんは、日向市民のソウルフードを作り続けて半世紀以上の『みずわき菓子店』さんにお邪魔しました。カステラパン、タマゴサラダパン、チョコレートパンを購入。今日購入したカステラパンのシールにはカロリー数が記載されてなかったけど、確かメチャ高カロリーだったはず。リョーユーパンのマンハッタンとか、てげ腹持ちいい秋田県のあんドーナツみたいにさ。心優しい日向市民は全員みずさわのパンを食べてひょっとこ踊り超高速バージョンをこなし、海に浮かんではサーファーたちのため小倉ヶ浜や金ヶ浜でビッグウェーブを作ってやるのだ。デブるとよ!美味しいとよ!  


     

 

 

南郷町目井津のコクゾウさま

(前編のつづき)電話をもらってここ最近の俺の身の周りの怪奇現象を話すと、鑑定士は絶句していた。依頼どおりに物件の鍵を届けて数日後、再調査は完了したわけだが、鑑定士は1度PCを修理屋に持ち込んでデータ復旧を試みた、という。1度はデータ復元できたが、結局消えてしまった。メモリを棄損していてメーカー修理に出しても2~3週間かかると言われた、という。

それで本案件に絡んで少し前にあった妙な事件を思い出した。銀行からTELがあって、「物件所有者(以下、Aさんと呼ぶ)とプッツリ連絡が取れなくなった。もう10日ほど経つ。何とかならないだろうか?」それから、俺が1週間以上朝昼夕TELしても出ないし、Aさんからもかかっても来ない。さすがの俺も激オコよ。これで出なかったらもう知らないぜ!と晩の9時過ぎにかけたら、ひょこり当人が出た。

俺「何でTELに出ねーんだ?いったい、何考えてんのよ?」

A「スミマセンでした。銀行からも、プロニティさんからも、しょっちゅうTELが来たのはわかってました。でも着信に気づいても通話することができないんです。折り返しのTELも一切できませんでした。」

俺「何バカなこと言ってんだ。携帯、修理に出せよ、修理に」そんなこともあった。

そんなわけで、弟(いわゆる視えるタイプ)の紹介で、南郷町目井津漁港そばにあるコクゾウさまにお参りに行ってきました。地元の人の篤い信仰を集めていて、県南では浄化力バツグンらしいです。標識も出ておらず、参道も漁具倉庫の陰になっているのでわかりにくいかも。ひび割れて傾いだ石段を登り山頂を目指す。お堂がある山頂は樹木に覆われて、見晴らしはまったくよくありません。所々、上空に昇る清らかな気の流れを感じますね。各地の漁港そばには、決まってこんな古いお宮があります。小川未明の『赤いろうそくと人魚』のお宮を思い出したり、そうこうしている間に、気づくと「こまいことにクヨクヨすんな」、と、まったりした気持ちになっているのでした。

 

ちょっと心霊的な

先月は、あまり喜べないタイプの場所の調査が多かった。一言でいえば、どんよりとして気が澱んだ、気が悪い流れになっている現場。そうこうしているうちに、アレ?これは明らかにおかしいぞって状態になった。

心身に表れた症状は割愛するね。PCやスマホのSMSでメール連絡しても相手から返信が来ない。電話で尋ねると、「メール内容を確認して、すぐ返信しましたよ」っていう。立て続けに3人から電話があって、「電話もらって出たら、何も言わずに切られたのでかけ直しました」っていう。電話した覚えもないし、当然発信履歴もない。極め付きは、車の助手席に置いているスマホが、カシャッ、カシャッ、カシャッ、勝手に撮影を始めた。

俺は、敏感鈍感かでいえば鈍💥の方だし、めったなことではギャーギャー騒がない方だと思っている。いま相当おかしい状況だけど、まだまだ個人的範疇でのメンタル・メカニックの問題だろう、って考えていたんだけど。どこの現場かわからないけど、どこかで悪いモノを拾ってしまったようだ。(下記の通り、現場は特定できた)

一昨日のこと。金融機関の意向で、管理物件に不動産鑑定会社が評価調査に入ることになった。午前中現地に集合。手持ちの資料を交付し簡単なヒアリングを受ける。あとは調査のジャマにならないように外にいた。窓から不動産鑑定士や補助者がテキパキと、レーザー距離計を使って測量したり、デジカメで撮影する光景が見えた。

午後、名刺交換していた不動産鑑定士から電話があった。調査立会いの礼だろうと思ったが、意外なことになった。

「本日は、お忙しいところありがとうございました。ところで、まことにスミマセン。もう1度物件を見せていただけないでしょうか?と、言いますのも、まったく初めてのことなのですが。会社に戻ってPCにデータを取り込もうとしたら、データが全部飛んでしまったんですよ」


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早乙女愛さんの町 肝付の宿

佐多岬南大隅町役場のあと、錦江町の道の駅で土産を購入。旅行の際はなるべくその土地土地の調味料・お菓子・珍味、そして酒焼酎を買うようにしています。味の記憶はしっかりと、いつまでも色褪せずに残るからね。例えば今回買って賞味した一口ゲタンハ(一般には黒棒って言うのか)も甘すぎー。かごんまの菓子の砂糖黒糖の使い方はちょっとおかしいとです、てな風にね。

この日の宿も素泊まりなので、肝付町の地元スーパーの『ミネサキ』さんで、焼酎『さつま大海』ワンカップ2つほか惣菜を数点購入。チェックイン後、宿周辺を1時間ほど散歩しました。旧高山町中心部の夕刻。メインストリートの長さから見て、かつては賑わった頃もあったんでしょうね。現在はシャッター通り、空き家だらけです。流鏑馬神事で名高い『四十九所神社』に参拝。おみくじが多種類あったので500円奉納して2種類引いてみました。2つとも小吉です。俺らしいや。

この日の宿は『ビジネスホテル泉』さん。素泊まり4000円。楽天トラベルでは空き無しだったが直接電話して余裕で予約できましたよ。皆さんネットだけに頼りすぎだって。孔子孟子か忘れたけれど、「労を惜しむな。手を遊ばせるな。博打でもいいから手を使え」だって。楽天トラベルの宿泊者の投稿でめちゃ酷評されてたけど、どこがそんなに酷いのかまったくわからなかったなー。入室したら一通りチェックして、冷蔵庫の電源入れたり、枕が固くて使えなかったらバスタオルでハンドメイドしたり、施設のアメニティーに期待せずに入浴洗顔セットは持参するのが当たり前だと思うんだけどなー。






 

本州最南端『佐多岬』へ

台風3号が九州からかなり逸れることがわかり、大隅半島の最果て『佐多岬』に行って来ました。国道10号ー269号線、県道68号線(『佐多街道』)とひたすら下道を走ること4時間。距離約190㎞。ここに来るのは5年ぶり。前回来た時に整備中だった手前のモーターキャンプ場、佐多岬観光案内所および付属の展望台、700m先の灯台を望む3階建て展望台が完成していました。梅雨時期のムッとする暑さで観光客も少なくて、大パノラマを充分満喫しましたよ。

 

本土最南端郵便局の『大泊郵便局』。国道269号線大隅半島起点の『伊座敷漁港』。

錦江湾一望の標識を見かけて、狭い林道を10㎞近く走ってたどり着いた『パノラマパーク西原台』では、急に靄が立ち込めてきて何も見えず。この辺りは「南大隅町ハイキングコース」「九州自然歩道」林道農道が入り組んでいています。道に迷って牛飼い農家の敷地に入った。俺を見て、生後間もない茶色の子牛🐮が喜んで飛び跳ねて近づくわ、母牛は長い舌👅出して舐めようとするわ。「わし牛太郎ちゃうでぇ。猿之助やでぇ」牛さんたちは、悲鳴をあげて逃げ去るのだった。

観光パンフをもらいに寄った南大隅町役場2階企画課のめちゃカワイイお姉さん。「西原台展望所から適当にショートカットして戻ろうとした?えっ子牛が興奮した?(爆笑)無理ですって。私たち地元の人間でも道に迷うところだから」